6.6[火]
13:00 - 14:30
包摂的で持続的な経済開発のためのソーシャルイノベーション
SPEAKERS
国際機関日本アセアンセンター
事務総長
平林 国彦
シブサワ・アンド・カンパニー
株式会社&Capital
創業CEO 代表取締役CEO
渋澤 健
法政大学
グローバル教養学部准教授
Shiaw Jia Eyo
GRINGGO
Co-Founder CEO
Febriadi Pratama
ChangeFusion Group
Founder Managing Director
Sunit Shrestha
Edukasyon.ph
CEO
Grace David
リアルテックホールディングス
取締役社長
藤井 昭剛
ヴィルヘルム
SUMMARY
本セッションでは、ASEANと日本における持続可能なインパクト投資を促進するためにソーシャルイノベーションをどのように活用できるかについて議論した。冒頭の社会的インパクト投資、ソーシャルイノベーションに精通するシブサワ・アンド・カンパニー株式会社&CapitalのCEO渋澤氏の基調講演では、ミレニアル世代からZ世代がどのように世界と繋がっているかを強調した上で、これらは将来の希望であり、日本ではこれらの世代はマイノリティであるが、世界的に見ればこれらの世代は大宗を占めており、日本の明治時代と同様の社会変革の可能性があると述べた。
パネルディスカッションでは、現在は移行期でありインパクト投資・事業は認知が限定的であり、インパクト起業家を支援するパートナーの育成を含めてまだ課題は多くあるものの、20~30年程経てば浸透しているだろうという意見もあった。最後にソーシャルイノベーションが設備投資に繋がる点、日ASEANの共創を通じた”Made with Japan”を実現すべき点など、登壇者間で共有された。