日ASEAN経済共創フォーラム
PROGRAM
- 10:30-11:00
オープニングセッション -
日本又はASEAN閣僚等からの挨拶。
- 11:00-11:40
キーノートパネル -
日本とASEANは、昨年の友好50周年の機会に、未来を共に創り上げる「日ASEAN経済共創ビジョン」を策定した。ASEANが成長を続け、世界における経済活動の重要な拠点に変貌を遂げるなか、更なる発展のためにASEANが抱える課題や、課題解決に向けた日本への期待等について日本又はASEANの産官学の有識者が議論する。
- 14:10-15:10
セッション1~次世代自動車~ -
ASEANの自動車産業は、ASEAN各国が掲げるカーボンニュートラル目標の実現に向けて、重要な役割を担うことが想定されている。Economic Research Institute for ASEAN and East Asia(ERIA)の試算によると、ASEANの運輸セクターでは、2050年までに27%のエネルギー利用を削減する必要があることが示唆されている。脱炭素化を実現しつつ、成長セクターであるASEANの自動車産業が生産・輸出のハブとしての地位を維持するための日本とASEANの協力の在り方について、日本又はASEANの官民の自動車業界の有識者が議論する。
- 15:20-16:20
セッション2~AI~ -
AIがビジネスの生産性や付加価値を高め、新たなビジネスチャンスを生み出す時代が到来しつつあり、AIのビジネスでの活用がデジタル化する経済における成長の源泉になりつつある。一方で、可能性の裏返しであるリスクに対して対処し、安全、安心で信頼できるAIを確立していく必要がある。日ASEAN経済大臣会合で策定した「AIイノベーション共創ロードマップ」の具体化に向けて、日本とASEANの間でどのような協力がありえるか日本又はASEANの官民のAIに関する有識者が議論する。
- 16:30-17:30
セッション3~GX~ -
日本及びASEANの各国がカーボンニュートラルの目標を掲げるなか、ASEANとしてのカーボンニュートラル戦略が策定されるなど、脱炭素の取組が進められている。また、多様な道筋によるネットゼロ、脱炭素・経済成長・エネルギー安全保障の同時実現を原則として掲げる「アジア・ゼロエミッション共同体」構想も推進されている。地域の脱炭素化を実質的に進展させるために、脱炭素市場への投資の呼び込みに向けた日本とASEANが抱える機会と課題について、日本又はASEANの官民のGX業界の有識者が議論する。
- 17:40-18:10
クロージング -
日本の経済界及び関係団体のトップ又は幹部からの挨拶。